個人開業行政書士の一日

こんばんわ。名古屋市中川区の長良行政書士事務所です。

今日は、ブログらしいことをしてみたいと思いまして、行政書士業務をしている1日のルーティンを書いてみようと思います。

正直言いまして、興味のない方には何の面白みもないページなので、そっと閉じて頂いて大丈夫です。

目次

朝一番は書類の提出から

行政書士という仕事は書類を作っているか、お客さんと話しているか。この2つの時間が多くを占めると思います。

まあ、その辺りは他の仕事でも同じことが言えるかもしれませんね。

と、言うわけでこの日は中川警察署に車庫証明の提出にやってきました。だいたい前日に書類を準備しておいて、朝一番で提出する。というのがルーティンになっています。

もちろん、状況次第ではその日に届いた書類をその日の午後ギリギリ間に合うように提出・・・と言う日もあります。業務内容次第ですが、特に車庫証明や自動車関連の業務はスピード感が大事なお仕事です。

弊所は中川警察署まで車で5分程なので最悪1日2回でも問題なく行けます!

戻ってきたら合間に書類の準備と打ち合わせ

朝一番で提出すると午前中は比較的ゆっくり出来ることが多いです。じゃあ、警察署への申請もゆっくり持っていけばいいんじゃないの?と思われそうですが、お客様から電話がかかってきたり、お仕事の打ち合わせだったり、お役所から電話がかかってきたりするので、なるべく落ち着いた状態で対応したいので早い時間に提出しておきたいんです。

そんな訳で事務所に戻って書類作成(9割以上パソコン作業)です。

後はこのブログも含めてホームページの作成や記事の見直し(法令の改正があると古い法令から変更しないといけません。)、愛知県行政書士会のホームページを見て、自分に必要そうな研修がないか?とかお知らせを確認します。

移動も結構多いかも

次の業務に向けての移動です。

土地柄なのか分かりませんが、移動もそこそこ多いです。

この日は事務所から1時間ほどかかる場所なので、早めに出発。

午後一番のお仕事は空き家です。

ご依頼頂いた死後事務委任でお家の中の荷物の処分(必要なものは既に相続人様が持ち出し済み)。

処分と言っても相続人様の見落とした大事なものが出てくる可能性がありますので、よく仕分けをして処分します。ちなみに、仕分けや処分は業者さんがやるので、私は基本立会いのみです。

その間にインターネット回線の解約に伴うルータ等の機器の回収に来て頂きます。

こういった立会いって地味に時間がかかるんですね。業者さんの到着待ちだったり作業待ちだったりで2時間とか3時間とか空き家で待ちぼうけ。なんてこともザラにあります。

それが分かっているので、ノートパソコン持参です。メールチェックやオンライン申請できるものの準備も待っている間にやっていきます。

戻ったらまたパソコンにむかいます

立会いが完了したら事務所に戻ってパソコンと向き合います。

今回の車庫証明はディーラーさんからのご依頼ではなく一般ユーザーさんからのご依頼だったので、書類を提出したことと車庫証明の受け取り予定日をメールにてお知らせ。

死後事務委任の方も相続人様に状況報告です。こちらはメールやLINEではなく電話でご報告。写真は郵送しています。

このようにお客様にあわせた報告をタイムリーにするのが重要です。

そうこうしているとホームページをご覧頂いた方からの問い合わせがあります。(毎日ではないですよ。)大切なお問い合わせですので、丁寧に対応しますが、外国籍の方からのメールでのお問い合わせは要領を得ないことも多いので電話で話すしかありません。

お客様とやり取りして、書類作って、届いた書類に不備がないか確認して・・・であっという間に19時です。この日は他にやらなければいけないこともなかったので、業務知識の習得のため書籍やインターネットで情報収集。で、そのままなし崩し的に業務終了です。

朝もそうですが、特に終業はサラリーマン時代と違って意識しないといつまででも仕事をしてしまいます。

いかがでしょうか?出かけるお仕事と事務所で出来るお仕事のバランスがいい1日を選んで書いてみました。正直言って1日中事務所に引き籠っている日もあれば、外出しっぱなし(特に警察署)の日もあります。

仕事の流れで言うと営業職の人と大きく変わらないのかな?と思います。業種によりますが、営業職って外出と事務仕事のバランスがいい日って少ない気がします。(個人的な経験からの感想です。)

こんな感じの日々です。

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